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2005.08.01

成田食品 岐阜工場を増強

◆日産能力80トンに
黒豆モヤシなど品目拡充(9月稼動)

 モヤシ生産最大手の成田食品(本社福島県相馬市、佐藤義信社長)は、岐阜工場(岐阜県・上石津町)の生産能力を増強する。8月末をめどに既存工場を 1.7倍に拡張。主力の緑豆モヤシに加えて、9月から黒豆モヤシや大豆モヤシを生産する。増築後の最大生産能力は日産80トン。地域ニーズに対応し生産品 目を拡充。供給エリアの東海、北陸、関西地区への安定供給に向けた配送体制を構築する。

◆東海、北陸、関西への拠点に。

 岐阜工場は、関東以西の同社唯一の生産拠点。約50,000m2の敷地に約5,000m2の生産工場がある。97年に緑豆モヤシの生産拠点として稼動、最大生産能力は日産60トンで、現在、同50トンを生産、東海地方をはじめ、北陸、関西圏の青果市場などに供給している。
 8月末の完成を予定する増設工事は、既存建屋を3,500m2拡 張する。新設部分に専用の生産設備を導入し、新たに大豆モヤシや温野菜とセットのミックスモヤシ、同社の生産品種としては十数年ぶりに復活する黒豆モヤシ の三品目を生産する。追加投資額は約15億円。建屋面積、生産規模で同社最大級の工場となる。工場拡張に伴い、従業員の現地採用も進め、35人から50人 に増やす。

 東海、北陸、関西圏に出荷する大豆モヤシとミックスモヤシは、これまで本社工場(福島県)から陸路で岐阜工場に輸送していた。近年、食品スーパーの営業時間延長や配送の分散化など物流ニーズの多様化が進展。
 「地域に根ざした企業として、顧客のニーズにより柔軟に対応するためにも、配送効率の一層の向上が不可欠」(佐藤社長)と判断した。

 積極投資で生産品目を拡充し、主力製品の同時配送網を確立することで、同エリアでの販売を強化する。

佐藤義信社長

増設工事が進む成田食品岐阜工場