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2005.07.13

モヤシ3品種を安定供給

◆成田食品 岐阜工場を大幅増築
「ブラック細モヤシ」も生産

 もやし生産最大手の成田食品(本社・福島県相馬市、佐藤義信社長)は「ブラック細モヤシ」「大豆モヤシ」安定供給のため「岐阜工場」を大幅増築する。稼動は九月初旬の予定で、今後、主力の「緑豆モヤシ」との三品種が兵庫から静岡県までのエリア生協に翌日までに配送できる。

 岐阜工場は、平成7年11月に「緑豆モヤシ」生産工場として稼動。敷地面積約47,000m2、既設床面積約81,000m2、日産能力約50トンの大型工場。現在増設しているのは「ブラック細モヤシ」と「大豆モヤシ」生産工場で9月初旬の稼動予定。

 約90%の根を除去する「自動根取り装置」「異物混入監視システム」などを導入し、品質の安定化と安全性を重視する。

 増築床面積は、約4,700m2、日産能力は約20トン。全体の日産能力は約70トンとなる。

 今回、「緑豆モヤシ」「大豆モヤシ」に加え「ブラック細モヤシ」の生産を開始することになったのは、多様な組合員ニーズに応えるため。「ブラック細モヤシ」原料はトレースが可能なミャンマー産の「ブラックマッペ」。8月からは「本社・相馬工場」でも生産を開始する。

 主力のモヤシ三品種が揃ったことで今後、生協への配送効率化も一段と強化される。

 岐阜工場からの配送エリアは兵庫から静岡県までで、配送はディー1対応。1日1回の配送が基本で、一部地域には2回配送も実施している。

 同社工場は「本社・相馬工場」「岐阜工場」、昨年稼動した関東エリア対応の「栃木工場」。3工場体制の構築により、北海道、九州を除く地域密着型の配送網を確立している。

 生産のモヤシは、100~80mの地下水を使用。オレ、キズが少ない、無漂白、ヒゲが少ないなどの特徴がある。

 ユーコープ、宮城生協、コープネット、首都圏コープ、東海コープなどに「成田もやし」を主力に納入し、年々好調な伸びを示している。

 今後は主力のモヤシ3品種が同時配送できることから、生協全体取扱量はさらに加速していくことが期待されている。

「ブラック細モヤシ」と「大豆モヤシ」の生産を9月から開始する増設の「岐阜工場」

ブラックマッペの「黒豆もやし くろっぺ」

大豆モヤシ「まめどん」