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2008.07.15

お客を呼ぶモヤシ料理 成田食品「ベストモヤシ」
なんと1人前モヤシ500g!お客の半数が注文する名物に

 高品質、使い勝手のよさ、歩留まりの高さ、日持ちのよさなどから、食材としてのモヤシの地位を向上させた成田食品のモヤシ。和・洋・中にとどまることな く、ジャンルを問わず活用されている。今回は、ベストモヤシを使った「肉野菜炒め定食」が看板メニューという「酒・肴 やきとり ゆう」の繁盛事例を紹介する。

◆常連が増えるボリューム野菜

◆健康意識の高まりで来店周期化

 横浜駅近辺のビジネス街の一角に、1人前500gのモヤシを使った大ヒットメニューがある。「酒・肴 やきとり ゆう」の名物ランチ、「肉野菜炒め定食」(800円)である。来店客の半数が注文する人気ぶりで、限定30食がランチタイム半ばで完売するという。

 主菜である肉野菜炒めの素材は、豚肉、キャベツ、ニラ、ニンジン、そして1人前500gを投じるベストモヤシ。これらを強火で手際よく炒め、醤油ベースの独自調味料(たれ)をからめれば完成だ。

 ファン層は、健康を気遣う近隣の会社員。社員食堂さながらのにぎわいで、皆一様に500gのモヤシに喜々と箸を進める。

 「人気の決め手は、なんといってもベストモヤシのシャキッとした食感です」と言い切るのは、店主の中野桂與さん。「ほかのモヤシだと身質が細く弱い ので、炒めると縮んで水分が出て、ベシャッとなります。ベストモヤシは身質が強いので、1本1本がシャキッとして、鮮度感と歯応えが抜群」と、太鼓判を押 す。

 実は、この身質の強弱こそ、調味の明暗を分ける大きなポイントだという。

 「弱い身質だと、炒め時にモヤシが調味料を吸収しすぎて調味ムラが起こり、それぞれの持ち味が半減してしまいます。しかし、強い身質だと、表皮が調 味料を弾き返すので、調味料がモヤシ全体にムラなくまわり、双方の持ち味が十分に発揮されます」と、中野さんは説く。ベストモヤシだと、店自慢の調味と素 材の魅力を両立できるというわけだ。

 そもそも「肉野菜炒め定食」は、もとは「野菜を食べたい」という居酒屋客の声に応えた夜の裏メニュー。「昼に食べたい」との要望が増えて、6年前からランチで定番化されたものだが、これが業績アップの引き金になったともいう。

 「野菜たっぷりの定食には、思った以上に根強いファンがつき、口コミで人気が広がります。健康意識の高まりを実感しますね」と中野さん。

 肉野菜炒め定食を始めてから、客数は約3割アップの1日平均60人に。また、以前は日によって客足が乱れたが、現在は増減5人の範囲で一定客数を維持している。また、口コミで集めたランチ客が夜客につながり、理想的な相乗効果を発揮しているという。

 かたや裏話もある。実は、肉野菜炒め定食は“隔週”で提供しているのだ。理由は、希少性を演出して来店意欲を刺激するため。これが「今週は肉野菜炒 め」とか「来週は違う料理」といった周期性を促す集客策となっている。飽き離れを防ぐと同時に、ほかの味も楽しませる仕掛けなのである。

 「奇をてらわず、素材の持ち味を大切に、シンプルで飽きのこない、体に優しい料理を目指したい」という中野さん。「そのためには、安定価格で通年供給されるベストモヤシが不可欠」と、強く語る。

 肉野菜炒め以外の定食、夜の一品料理にもベストモヤシの活用が広がっているそうだ。

◆店主の中野桂與さん

 京王プラザホテルで中国料理を6年間修業後、独立開業した店主の中野桂與さん。飯店料理人の鍋さばきで一度に3皿分を炒める。モヤシの量は実に1.5kg。

◇店舗所在地
横浜市神奈川区鶴屋町2-24-1 谷川ビル地下1階/営業時間=午前11時~午後2時、5時~11時(土は夜だけ)、日祝日休/席数=32席/客単価=昼800円、夜3,500円

◆肉野菜炒め定食(800円)
1本1本、シャキッと立ったベストモヤシの食感が人気。味の決め手は、醤油、オイスターソースなどを合わせた独自のたれ。ブレンド後、5日間寝かせて味をまるめ、残っているたれに継ぎ足して使う。

店主の中野桂與さん

モヤシは1人前500g。開店後、矢継ぎ早に注文が入るので、他の野菜と合わせてボールに盛り置きして備えている

「ベストモヤシ」 モヤシの歴史を変えたモヤシの王様

  モヤシの歴史を変えたといわれる「ベストモヤシ」は、「モヤシの活用範囲を広げてほしい」という消費者の要望から生まれた緑豆モヤシ。(1)ヒゲ根がないので調理しやすい(2)極太で見栄えが美しい(3)日持ちと歩留まりに優れる(4)クリスピーな食感でおいしいなど、従来のモヤシとは一線を画し、モヤシの新たな市場を切り開いた。
▽規格=300g袋、業務用4kg袋、1kg袋