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2006.10.11

キット野菜に本腰、季節替わり対応目指す

 モヤシのリーディングメーカーである成田食品(株)(福島県相馬市、0244・36・7777)は、団らん料理の即戦力としてキット野菜のシリーズ 化に乗り出す。秋期~冬期は「鍋セット」を展開し、春期~夏期は「鉄板焼きセット」に衣替えするなど、二毛作の商品開発を皮切りに、四季の料理に合わせた 季替わり商品のラインアップを目指す。

 同社は量販店やCVSからの要請でカット野菜事業を展開しているが、近年、鍋用キット野菜の引き合いが急速に強まっているため、生産ラインを補強し増産に踏み切った。同時に自社ブランドを立ち上げ、主要得意先である関東の青果市場向けに出荷を始めた。

 第1弾は「寄せ鍋」「もつ鍋」「キムチ鍋」「きのこ鍋」「水菜鍋」の5アイテム(写真)。国産野菜100%使用で野菜個別の産地を明記する。内容量2~3人前で末端売価398~498円を想定する。この分野では珍しい黒トレー容器を使って高級感を演出した。

 佐藤義信社長は、「ゴミ処理の敬遠と簡便性ニーズの高揚により、青果分野でも使い切りタイプの需要が年々増している。野菜惣菜と丸野菜の中間を埋める野菜商品のニーズは、今後ますます強まるだろう」としている。

 キット商品の概要〉
▽「寄せ鍋」(480g)=白菜、春菊、長ネギ、椎茸、エノキ、ニンジン、ブナシメジ
▽「もつ鍋」(500g)=キャベツ、黒豆モヤシ、ニラ、ニンジン、エノキ、もつ鍋のたれ
▽「キムチ鍋」(500g)=白菜、小大豆モヤシ、ニンジン、長ネギ、ニラ、キムチ鍋のたれ、にんにくパック
▽「きのこ鍋」(500g)=白菜、春菊、長ネギ、椎茸、エノキ
▽「水菜鍋」(420g)=白菜、水菜、長ネギ、椎茸、エノキ、ニンジン